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zoom RSS 永遠の想い / コーギス

<<   作成日時 : 2006/11/15 14:24   >>

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1979年〜1980年にかけてイギリスをはじめアメリカ、日本でヒットしたコーギス
パンクからニューウェイヴに移り変わるミュージック・シーンの中、彼らは清涼感あふれるポップスを発信していたが いつのまにか消えていってしまった。
”永遠の想い”(EveryBody's Got To Learn Sometime) を初めて聴いたとき
体中に電気が走りどこか懐かしい、そして過去に聴いたことがあるような錯覚に見舞われた。
聴覚のデ・ジャヴとはこういうことをいうのだろうか・・・


”永遠の想い”はコーギスの2ndアルバム「永遠の想い」(Dumb Waiters)からのシングルカット
ナンバー♪


いや〜せつない中になぜか懐かしさが・・・
10ccのアイム・ノット・インラブが一瞬 脳裏をよぎったが ちと違うかな。
1980年1月にリリースされ全米TOP20に入る。
PVはコチラ→http://www.youtube.com/watch?v=UOqXy64-hTw




彼らがコーギスに至るまでの歴史は長い。
さかのぼる事、1960年末にイギリスのブリストルで結成されたスタクリッジ・レモンを祖とする。
その後、激しいまでのメンバー・チェンジを経てスタクリッジと改名。
パストラル・ミュージック(田園風音楽)と称されたサウンドを練り上げていく。
彼らのサウンドはクラシック、トラッド、フォーク、ロックン・ロール、C&Wをブレンドした
ユニークなものだった。



一時的にキング・クリムゾンのゴードン・ハスケルやヴァン・モリソン・バンドのピーター・ヴァン・フックなどがメンバーとして在籍していた。
71年から76年まで毎年アルバムを出していた。
1976年にスタクリッジは解散。
ベース担当のジェイムズ・ウォーレンはギター担当でリーダー格のアンディ・デイヴィスに
新グループ結成を持ちかけコーギスが誕生。


ふたりは、友人のアパートに8トラックのテープ・レコーダーを持ち込み
デモ・テープづくりを始める。
その結果、ロンドンの新興レコード会社リアルト・レコードから
1979年、2人組でデビュー。
同年5月にデビューシングル”とどかぬ想い”(If I Had You)をリリース。
画像

これがヒットを記録し、幸運なスタートを切った。

しかし、セカンド・アルバム「永遠の想い」(Dumb Waiters)
画像

アンディ・デイヴィスが正式メンバーから外れ
新たにフィル・ハリソンとスチュワート・ゴードンが加入して3人組となる。
この新メンバーの二人は共にショート・ウェイヴというグループから移籍している。


サード・アルバム「スティッキー・ジョー」をリリース。
プロデューサーとしてデヴィッド・ロードが参加。
ここからコーギスの活動がよくわからないが
潜水艦のように潜っては浮かんで、潜っては浮かんでの状態となる。

1982年夏 ロンドン・レコードから”Dont't Look Back"というシングルをリリース。

1985年にはソネット・レコードからシングル”True Life Confession"をリリース。

1987年ジェイムス・ウォーレンのソロ・アルバム「Burning Question」の中に
コーギス名義のシングル曲が収録されている。


一方、コーギスを離れたアンディ・デイヴィスはセカンド〜サードアルバムの曲づくりに
加わっていたし、ソネットから発売されたシングルにもプロデューサーとしてクレジットされて
いたなどの事からジョン・ウォーレンの良き協力者だったのではないかと推察される。
1985年のティアーズ・フォー・フィアーズのメガヒット・アルバム「Song From Big Chair」
(シャウト)にもピアノで参加していた。
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コーギス結成の年代や、その音楽性からするとエレクトロニック・ポップを
基調とするニュー・ウェイヴとしてジャンル分けされそうだが
そういう類でコーギスの名前があがることはない。
ニュー・ウェイヴ全盛期、彼らの音楽はすでにベテランの域に入っており
さまざまな音楽を食べつくしした飽食の雰囲気がしないでもない。
ただ、POPSという過半数の人たちが求める音楽に難しい音楽を融合させ
うまく調理できたというところにコーギスの凄さがあると思う。



















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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
♪EveryBody's Got To Learn Sometimeが、
何故、永遠の想いかは別にして、好き。
通りすがり
2013/06/12 19:44
通りすがりさん こんにちは^^

 EveryBody's Got To Learn Sometimeと 
All The Love In The World この2曲は本当に良い!
音の味付けが 悲しさを帯びてて 綺麗に響いてきます。
ジャム80
2013/06/14 19:34

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